本と旅。

メモの魔力

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書店で話題のSHOWROOMの前田裕二さんの本。

メモ魔の前田さんがなぜ、そしてどのようにメモを取っているかが書かれている。

 

 

1.メモの効果

 

記憶に残す為のものではなく、知的生産のため

 

頭の中でロジック(議題の枠組み)が作れる

 

 

2.メモの方法

ファクト→抽象化→転用

このメモの取り方は、アウトプットの考え方。インプットをいかに理解し、学びにつながるかのフォーマット。

 

各ファクトに命題をつけていく。

一言でなにの話をしているかまとめる。

 

抽象化ゲーム

『AといえばB』で適当にAとBに単語を入れる。

この時にAに抽象度が高く、汎用性が高いものを入れる。

例)人生といえば川

 

レトリック

2つの言葉を組み合わせて、より深い言葉を作る→例)短い永遠

 

抽象化はWhyとHowで掘り下げていく

 

 

3.メモで人生のコンパスを

2種類のモチベーション

夢(トップ)から逆算して現在の行動に対しモチベーションを持つトップダウン

目の前の面白い事を、ひたすらノックダウンしていくボトムアップ

 

自己分析をする。

ファクト→抽象化→転用のフレーム通りに分析をしていく。

 

 

 

感想

前田さんの本を読むと熱量が伝わってくる。

読者に寄り添って、一緒に共に頑張ろうと語りかけてくる。

文章の書き方が、自分達に成功して欲しいと心から思ってそう。

 

前作の人生の勝算から一貫して言ってるライフスタイルがある。

まず、自分の人生のコンパスを見つけ、後は120%でオールを漕ぐだけ。

この人生論は本当に僕の頭にスッと落ちてきた。

私達に、メモを活用しそのコンパスを見つけら方法を教えてくれたハウトゥの本であった。

 

常にこの前田式のメモでなくてもいいが、フレームが自分に1つ増えたのは大きな収穫であった。

まぁ、フレーム自体は雲→雨→傘と一緒のなのだが。笑笑

 

 

行動

まずは、巻末に付いている自己分析100問ほど、1日かけてやってみよう。

それも、前田流のメモの方法で。

明日3月6日に行います。

 

私のコンパスはまだまだどこを目指しているかわからない。

社会人になる前に少しでも目指す先を明確にするために、自己分析をする。

社会の波、嵐に呑まれないようにするために。

 

 

前田式のメモにご興味があればこちらをご覧ください→https://youtu.be/eWVO0qIGwrM