本と旅。

自己啓発の神本

 

 

主体的であれ。
人生で1番大切なことだと思います。

 

これは「7つの習慣」という本から引用してきました。

 

さて、主体的であるとはどういうことなのか。
私は「人生を自分のものにする方法」だと思っています!
意味不明ですよね(笑)

 

では、具体的に説明していきます!

 

 

他人に操られている人

まず、主体的でない人の代表的な例を上げてみましょう。

 

「クラブの合宿があるから、来週の学校は行けません」
「先輩が私の言ってることを理解してくれない」
「試合に出れないのはあいつのせいだ」

 

これらの人達は、おそらく主体的ではないでしょう。

 

では、主体的な人との違いは何でしょう?
それは「全ての責任は自分にあるか、他人にあるか」です。

 

主体的な人は責任を自分にある。と考えます。
反対に、主体的ではない人は責任を他人に押し付けます。

 

上の例を考えてみましょう。
自身の責任ではなく、周囲の責任にしています。

 

「クラブの合宿があるから、来週の学校は行けません」

行けないのではなく、自身がクラブの合宿を優先しているだけ。
クラブも学校も同時に参加は不可能だから、参加しなかった時に起こるだろう結果を考慮して自身で判断すべき。

クラブに責任を押し付けている。

 


「先輩が私の言ってることを理解してくれない」

確かに先輩が物分かりが悪い人なのかもしれない。
それなら、その先輩でもわかるように説明すればいいだけ。
方法ならいくらでもある。

 


「試合に出れないのはあいつのせいだ」
では、試合に出るためには何をしなければならないのか?
人のせいにしていても、一生チャンスはつかめない。

 


「人生を自分のものにする方法」とは、責任を自分で持ち、他人に左右されない人生を送ることなのです。

 

主体的であれ。
これが全ての始まりです。

影響の輪

 

関心事には2種類あります。


1.自身の行動で影響を与えることが可能な「影響の輪」
2.自身が行動しても影響を与えることが不可能な「関心の輪」

 

1.影響の輪
上記の例だと先輩は確実に影響の輪に入ります。
自身の行動次第で問題解決が可能であるからです。

 

2.関心の輪
これは天気が良い例です。
人工的に雨天を晴れにすることは不可能ですよね?(多分)


この2つの枠組みを日常生活で意識してみて下さい。
そして、「影響の輪」のみに自身の主体性を活かしていくのです。

 


反応の自由

 

刺激と反応の間には選択の自由がある。

 

主体的であるための重要な考え方の1つです。
まず、刺激とは外部からの刺激のことを言います。

 


子供達が遊んでいたボールが当たった
友人に何か嫌なことを言われた
通りすがりに、いきなりケンカをふっかけられた

 


これらは刺激です。
刺激は、私達がコントロールできるものではありません。

 

ですが、その刺激に対しての反応はコントロール(選択)できる。ということです。

 


子供達を怒るのか、優しくボールを返してあげるのか。
嫌なことを友人に言い返すのか、大人になり流すのか。
ケンカを買うのか、逃げるのか←私の選択(笑)

 


この刺激と反応の関係を聞いたら当たり前だと感じるのではないでしょうか?
とても単純で明解な話です。
ですが、これを初めて読んだ時にものすごく感動したのです!!(笑)

 

私達が受ける刺激は、コントロールできません。
周囲から受けているので当たり前です(笑)

 

ですが、あなたの反応は選択(コントロール)できるのです!
望む結果は生まれないかもしれません。
全ての行動に自身の意志をもってみて下さい。

 

刺激と反応の間には、あなたの選択があるということを忘れないでください。

 

 

おわりに


どうでしたか?

 

今のあなたは、自身の人生を送れていますでしょうか?

 

日々の人生を、自身の選択で生きているならそれはあなたの人生です。

 

しかし、毎日が他人の選択に振り回されているのなら、「7つの習慣」を読んでみて下さい。
本が苦手な方でも、書店に行けばマンガ版も置かれています。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました!